Rougié

新しいレシピ!
若波酒造"純米吟醸typefy-2"でマリネしたフォアグラのテリーヌ 山椒の香り 八女産柿の瞬間コンポート

田島 志保 (Restaurant Kazu)

素材

*フォアグラのテリーヌ
処理済みフォアグラ 500g
壱岐の塩 6g
山椒粉 0.5g
typefy-2 60g
若波酒造の甘酒 30g
(仕上げ)
壱岐の塩 適量
実山椒 適量

*柿の瞬間コンポート
八女産柿 2個
typefy-2 50g
若波酒造の甘酒 40g
三温糖 20g
新生姜スライス 2枚

*柿のソース
くり抜いた残りの柿のコンポート
かぼすの絞り汁 味をみて
新生姜の絞り汁 味をみて

*typefy-2・庄分酢の粕酢・母のらっきょうのソース
typefy-2 100g
柿をつけたコンポート液 50g
粕酢 味をみて
らっきょう 2粒

*米粉・ポン菓子のチュイル
米粉 35g
三温糖 30g
卵白 30g
バター 25g
ポン菓子 適量
壱岐の塩 適量

*柿の葉茶の泡
柿の葉茶 12g
水 180g
三温糖 30g
板ゼラチン 4g

*仕上げ
穂紫蘇
木の芽
アマランサス
ペンタス
マリーゴールド
バーベナ

作り方

*フォアグラのテリーヌ
フォアグラは軽く開いてバットに並べ、塩・山椒粉を両面に振り手で刷り込む。真空袋に入れて酒と甘酒を入れて真空する。3時間以上マリネする。開いたまま並べ70℃のオーブンで8分火入れする。芯温31℃で表面に軽く脂が浮いてきたら取り出し、ブラストチーラーまたは冷蔵庫で粗熱をとる。とよ型に詰めて重しをする。常温で1時間おく。冷蔵庫で冷ます。盛り付けの時に1.5cmの厚さに切り、上に壱岐の塩、山椒粉、実山椒をのせる。

*柿の瞬間コンポート
柿以外の材料を鍋にいれ沸かし、冷ます。柿の芯をとり皮をむく。真空袋に柿とコンポート液を入れて真空する。3時間おく。(3時間が食感が残り日本酒や甘酒の香りが入ったベストな状態)丸くくり抜く。

*柿のソース
コンポートした柿のくり抜いた残りをミルキーにいれ、ピュレにする。これに、かぼすと新生姜の絞り汁を入れて味を調える。

*typefy-2・粕酢・母のらっきょうのソース
酒、コンポート液、らっきょうのみじん切りを鍋で1/3まで煮詰める。粕酢で味を調える。

*米粉・ポン菓子のチュイル
米粉・三温糖・卵白をボウルで合わせる。溶かしたバターを加え、よく混ぜる。シルパットに直径3cmに伸ばし、上に壱岐の塩・ポン菓子をのせる。170℃のオーブンで5~6分焼く。

*柿の葉茶の泡
鍋に水を入れて沸かす。柿の葉茶を加えラップをして10分おく。三温糖を溶かし、戻したゼラチンを溶かし濾す。ラップをして冷蔵庫で冷やす。盛り付ける1時間前に湯煎で液体の温度をなるべく上げないように溶かす。固まらない冷たい状態をキープする。盛り付け直前にポンプで泡を立てる。